安心できる業者の見分け方
住宅会社の嘘を見抜く
あなたとの約束を守る事、信頼できる住宅会社の最低条件です。
住宅会社と以下の約束をかわしましょう。
あなたにとって信頼出来る住宅会社か?否か? 6つの約束です。
1.迷惑になる営業活動は一切しない。
2.住宅に住める状況での価格を教えてもらう。
3.抜き打ち現在の工事中の現場を見学させてもらう。
4.毎日現場の管理をする。
5.住宅の保証制度を利用する。
完成保証にこだわる
住宅の3大保証制度の一つが完成保証制度です。
あなたのマイホームの工事中、住宅会社が倒産してしまったら!
通常は、債権者の話し合いが決着するまで工事は中断、再開も難しく、着工金も戻ってくるのは難しくなります。
万が一、住宅会社が倒産しても、被害を最小限に抑えてマイホームを完成させる制度が、完成保証制度です。つまり、マイホームの完成・引渡しをまでを保証する制度。
これから、住宅を計画しているあなたには非常に重要な制度ですが、実際に営業マンから説明を受けた事がありますか?
住宅を計画されている(若しくは建築中)方で、多くの方が住宅の3大保証制度を知りません。特に、完成保証制度の説明をされた経験のある方が少ないのは何故でしょうか?
実は、3大保証制度である完成保証・地盤保証・瑕疵担保責任保険のうち、完成保証制度だけは、全ての住宅会社(工務店)が利用できるわけではないのです。
地盤保証と瑕疵担保責任保険は住宅瑕疵担保責任保険法人の指定を受けた保証機関に住宅会社が加入すれば利用できますが、完成保証だけは毎年更新時に健全経営されているかの審査に合格した住宅会社だけが利用できます。
完成保証制度が利用できる住宅会社は、万一の倒産のリスクの少ない安全な会社だという事になります。
保証会社の立場になれば、バタバタと倒産が続出している不動産建築業界で、リスクの少ない住宅会社しか保証をしないのは当然の事です。
もし、あなたが完成保証制度を利用してほしいと営業マンに申し込んだ時、「そんなもの必要ありません!我社は倒産するようなことはありません」と拒んだら、ぜひその住宅会社が完成保証制度が利用できるか?確認してください。
まさか?と言われた大手の不動産建築会社が倒産している時代です。万が一のリスクのある住宅会社を避けるのも、正しい家造りです。
たとえ、無事マイホームが完成しても、建築後に住宅会社が倒産・撤退してしまったら、満足なアフターサービスは受けれないかもしれません。
安全な住宅会社選びの簡単な一つの目安が、完成保証制度を利用できる住宅会社であることです。
6.あなたに嘘をつかない。
このサイトに訪れた方だけに住宅会社の嘘を見抜く魔法の言葉を一つお教えします。
「この住宅の短所はなんですか?」
どのような答えを住宅会社はするでしょうか。
ヒント:世の中短所の無いものなんてありません。